ブラックウォールナットのキューブチェアと新作のスクエアチェアが完成しました。
真ん中にあるのが、スクエアチェアです。
キューブチェアよりも座面の幅は狭くしていますが、ゆったりと座れるサイズです。
今回のブラックウォールナットも日本挽きのものを使わせて頂きました。
やはり日本挽きは紫がかった木肌が美しいです。

張り地は前回の日誌でも少し触れましたが、サンゲツの物です。
品番UP2009、焦げ茶のベースに二色のピンクの横糸が交互に入ったドイツ製の生地です。
ピンクを挿し色にインテリアのコーディネートを楽しんでおられるお客様で、
張り地もピンクをご希望されました。
何種類かこちらでピンクの生地をピックアップし、選んで頂きました。
ピンクの張り地はもともと種類が少なく、（あっても派手な柄物が多い）
なかなか自分自身、張りたい！と思えるような生地が少ないのですが、
何点か選んだ中で、この生地が一番生地としてもかっこよく、キューブチェアのすっとしたデザインとも、
今回選ばれたブラックウォールナットという樹種とも似合うだろうなと思っていたので、
同じ物を気に入って頂きとても嬉しかったです。

次回は、納品の時の事について書こうと思います。