北海道へ研修旅行へ行ってきました。台風21号をギリギリ避けて北海道へ着いたと思いきや、
北海道胆振地震によって、旅先で停電、断水に見舞われました。停電断水は1日半程続きましたが、
宿泊先のすぐそばに湧き水が汲める昔ながらのポンプがあったり、周りの皆さんのおかげで、
小さい子供がいるにもかかわらず、あまり不自由することなく過ごす事ができました。
このところの自然災害は凄まじいですね。改めて普通の毎日のありがたみを感じます。
被災された地域の皆様が早く日常に戻れることを願っています。
トップの写真は停電の日の夜の星空。
こんなに真っ暗になることなんて早々ないので、たくさんの星を堪能しました。

そんな研修旅行になりましたが、皆さんのおかげで大半の目的は達成することができたので、
日誌にまとめておこうと思います。

朝一に神戸空港を出発して、昼過ぎに新千歳空港に到着しました。レンタカーを借りて
宿泊先の東川町へ向けて、出発。途中、美唄にある「アルテピアッツァ美唄」へ。
あいにくの雨でしたが、気持ちいい場所でした。
子供達にひたすらトンボを捕まえさせられていたけれど。。。

次の日は、天気がいいうちに、子供のご機嫌を取りに「旭山動物園」へ。
行動展示、私のテンションが上がりました（笑）
すごく綺麗というわけでも、広いというわけでも、珍しい動物がいるわけでもないですが、
とても面白かったです。園長先生にカバの生態についてのお話もできたので、大満足でした。
子供達は動物園も楽しんではいましたが、ボランティアのおじさんにトンボを手で捕まえる方法を
教えてもらい、ひたすら捕まえていました。。すごいな、おじさん。。

次の日は、この度の目的である織田憲嗣先生に、パトルスツールを見て頂きました。
事前にホームページまで見て下さっていて、パトルのことだけでなく、その他の椅子のこと、
フィンユールのことなどたくさんのお話を聞かせてくださいました。
本当に素晴らしい時間でした。

夢のような時間の後は、北海道感のある場所へ行ったり。

青い池は雨の影響か、青くなかったので残念。。

地震の後、停電が解除された後には「匠工芸」、「北の住まい設計社」、「工房宮地」、
「バウ工房」などを見学させていただきました。

匠工芸さんでは、星空コンサートにも参加させて頂きました。子供達も楽しかったようです。
私たちは、音楽ももちろん楽しみましたが、松岡智之さんにようやくお会いできて、
これまた有意義な時間を過ごすことができました。
家具メーカーや工房は地震の影響でこれだけしか行けませんでしたが
皆さんやさしく、とても勉強になりました。ありがとうございました。

最終日は、モエレ沼公園へ立ち寄りました。ここもまたとても気持ち良い場所でした。飛行機の時間が迫っていたので、わずかな時間しか滞在できませんでしたが、今度行くときは1日いられるようにしたいです。

そんなたくさんの体験ができた北海道研修でした。
いろいろ吸収したことを、消化して日々の仕事につなげたいです。
そして明日からは富山県に行ってきます。こちらもまたいろいろと勉強になりそうです！