昨年末になりますが、ご近所のお客様の Colonial chair の補修をさせて頂きました。 コロニアルチェアと言えば、Ole Wanscherの代表作。 しかもP.Jeppesen社のアンティーク品です。 座板の籐張りが破れてしまったので、補修したいとの事でした。 この座板は最終的に革張りのクッションが載り見えなくなるので、オリジナルには拘らず、 コスト面を重視されましたので、ウェービングテープ張りのファブリック仕上げと致しました。 ウェービングテープが入ったことで、前よりも座り心地も良くなり、 これからまた長く使って頂けると思います。
当店も、このように何十年後かに補修をされながら、 大切に使い続けて頂ける様な家具を製作していきたいです。
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