京都府主催の第4回Woodyコンテスト木製家具部門で、「ごばんチェア」が最優秀賞に選ばれました。 2年前から、家具コンペに積極的に応募しています。 コンペで求められている家具は、自分たちが普段の仕事で大事にしているものとは、 違う部分を求められていることも多いなと感じるのですが、 自分たちの家具を客観的に評価してもらえる機会であり、 テーマに沿ったデザインを生み出す訓練にもなり、新しい出会いや、良い刺激をもらえるので、 楽しんで参加しています。 今回、最優秀賞を頂いたWoodyコンテストは京都府が主催しているコンペで、 まだ4回目のコンペながら、昨年から最優秀賞に選ばれた椅子は京都府内の施設で使用されるという 製作者側からしても、とても熱いコンペです。 コロナの影響で具体的なことはまだわかりませんが、実際に製作できるはずなので、とても楽しみです。
今年のテーマは、複数の椅子を展開することで必要な「距離感」を生み出すことのできる椅子でした。
このテーマは自分たちに結構合っていたように思います。
実は去年も応募しましたが、箸にも棒にもかかりませんでした(笑)
(結果を見て、審査員長を意識しすぎたなとなりました。その椅子もカッコよかったけどなぁ。。)
どのように展開されるかは、上の京都府のページのリンクからも見れますが、
実製作では何脚か作らせてもらえると思うので、楽しみにしておいて下さい。
なかなか結果が出ないコンペの道ですが、地道に進んでいきたいと思います。