京都府主催の第5回Woodyコンテスト木製家具部門で、「源平」が入賞しました。
前回のごばんチェアが最優秀賞を頂いており、もちろん2連覇を狙っていたので悔しい気持ちはありますが、入賞できて嬉しいです。
今回の源平は杉の白太と赤身のはっきりしたコントラストを活かしたスツールです。
白太の部分を内側に合わせて材を接ぐことによって、白太の流れが生まれます。
柔らかい杉材を使うので、構造上厚い材を用いることになりますが、
面の取り方、接合部の形状を工夫することで、
スッキリとしつつも杉の優しい印象が伝わるスツールを目指しました。
このスツールかなり気に入っているので、機会があれば形にしたいと思います。
もちろんご依頼もお待ちしております。
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